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POSTED | 2025.02.28

CATEGORY | 快適睡眠の方法

寝具の寿命は何年?買い替え時のサインと長持ちさせるコツ

    1.はじめに

    「最近、寝ても疲れが取れない」「朝起きると体が痛い

    そんな不調を感じているなら、もしかすると 寝具の寿命が尽きているのかもしれません

    実は、マットレスや布団、枕などの寝具にはそれぞれ適切な買い替え時期があります。しかし、多くの人がそのサインに気づかず、寿命を超えた寝具を使い続けている のが現状です。

    今回は、寝具の寿命の目安や買い替えのサイン、そして長持ちさせるコツについて詳しく解説します。

    2.マットレスの寿命と買い替えのサイン

    10年以上同じマットレスを使っていませんか?」

    ●マットレスの寿命は710

     ・長年使うとスプリングやウレタンが劣化し、体をしっかり支えられなくなる。

     ・体圧分散ができなくなり、腰痛や肩こりの原因に。

    ●買い替えのサイン

     ・腰や肩が痛くなる体が沈み込みすぎたり、硬すぎたりすると負担が増す。

     ・寝返りが打ちにくいマットレスがへたると動きが制限される。

     ・中央部分が凹んでいるマットレスの寿命が尽きた証拠。

     ・寝起きがスッキリしない体が休まっていない可能性あり。

    ●長持ちさせるコツ

     ・ローテーションする → 36ヶ月ごとに上下・左右を入れ替える。

     ・マットレスパッドを活用汚れや湿気を防ぎ、寿命を延ばす。

     ・定期的に立てかけて乾燥カビやダニの発生を防ぐ。

    マットレスの寿命を超えて使い続けると、睡眠の質が低下し、健康にも影響を与えるため、適切なタイミングでの買い替えが重要です。

    3.枕の寿命と買い替えのサイン

    「枕を最後に買い替えたのはいつですか?」

    ●枕の寿命は25

     ・使用頻度や素材によって異なるが、一般的には3年程度で劣化。

     ・へたりや変形が進むと、首や肩への負担が増加。

    ●買い替えのサイン

     ・高さが合わなくなった低くなりすぎたり、形が崩れている。

     ・寝起きに首や肩が痛い適切にサポートできていない可能性。

     ・ニオイや黄ばみが気になる汗や皮脂が蓄積している。

    ●長持ちさせるコツ

     ・洗える枕を選ぶ定期的に洗って清潔を保つ。

     ・高さを調整する→体調や敷き寝具に合わせて調整する。

     ・枕カバーをこまめに交換汚れや湿気を防ぐ。

     ・定期的に日干し・乾燥機を使用ダニやカビ対策。

    枕は直接肌に触れるため、清潔に保つことが大切。へたりが気になったら、早めの買い替えを検討しましょう。

    4.掛け布団・敷き布団の寿命と買い替えのサイン

    「布団の素材によって、寿命が異なることをご存じですか?」

    ●布団の寿命の目安

     ・木綿わた掛布団35年(綿が固まりやすく、打ち直しが必要)

     ・羊毛掛布団57年(湿気を吸ってペッタンコになったら打ち直しできない)

     ・羽毛掛布団1015年(定期的にメンテナンスすれば長持ち)

     ・木綿わた・羊毛わた敷き布団35年(へたりが進むと寝心地が悪化)

    ●買い替えのサイン

     ・布団が薄くなってきた敷き布団はクッション性を失うと腰痛の原因に。

     ・羽毛や綿が偏っている掛け布団の保温力が均等でなくなる。

     ・重く感じるようになったダニや湿気が溜まり、不快感が増す。

    ●長持ちさせるコツ

     ・天日干し・布団乾燥機を活用湿気を防ぎ、フワフワ感を維持。

     ・カバーをこまめに洗濯汚れや皮脂の蓄積を防ぐ。

     ・敷き布団はローテーションをする定期的に裏表を入れ替え。

    布団の種類に応じた適切なメンテナンスを行い、寿命を延ばすことが快適な睡眠環境を保つポイントです。

    5.寝具全体を清潔に保つコツ

    「寝具を清潔に保つことで、寿命を延ばすことができる!」

    ●こまめに洗濯・掃除する

     ・枕カバー・シーツは 週に1回以上 洗濯。

     ・布団やマットレスも 定期的に乾燥・掃除機をかける

    ●湿気対策を徹底する

     ・すのこベッドや除湿シートを活用し、湿気を逃がす。

     ・部屋の換気を心がけ、カビやダニの繁殖を防ぐ。

    ●買い替え時期を把握する

     ・寿命を超えた寝具は無理に使わず、快適なものへ交換。

     ・体に合った寝具を選び、健康的な睡眠環境を整える。

    寝具の寿命を意識し、定期的なメンテナンスを行うことで、快適な睡眠環境を長く保つことができます。

    まとめ

    寝具の寿命を超えて使い続けると、睡眠の質が低下し、健康にも悪影響を与えます。

    マットレスの寿命は710年、体圧分散を意識して買い替えを検討

    既成枕の寿命は25年、首や肩への負担が気になったら交換

    布団の寿命は510年、保温力やクッション性が低下したら見直す

    清潔に保つことで、寝具の寿命を延ばし、快適な睡眠を確保

    「最近、寝心地が悪い」と感じたら、今の寝具が寿命を迎えていないかチェックしてみましょう。

    「眠りのお店志なのや」では、快適な寝具選びをサポートしています。

    ぜひ、お気軽にご相談ください!

     

    この記事は「睡眠環境・寝具指導士」「睡眠改善インストラクター」「ムートンマイスター」の株式会社志なのや代表取締役・志なのや五代目の笹原誠が書きました。

     

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