寝姿勢の高さが合っていない枕の例

枕の役割は、横になったときにできる布団と後頭部・首の部分のすき間を埋めること。すき間を上手に埋める体に合った枕は、肩や呼吸に無理のない寝姿勢をサポートしてくれます。
気を付けたいのが、仰向けで寝た時と横向きで寝た時とで、すき間の大きさが違うということです。壁に背中を付けて立った時と、肩を付けて立った時、頭と壁との距離は結構違いますよね。どちらの寝姿勢にも無理なくフィットする枕をあなたに合わせてお作りするのが、オーダーメイド枕です。
枕が支えるのは頭部がメインですが、敷布団やマットレスとのトータルバランスの観点から、仰向き寝・横向き寝を想定した全身を、専用の測定器を使って頭から足元まで計測します。

あなたにぴったりの枕とは、体型・敷き寝具の睡眠環境によって決まります。体型測定専用機器で計測すると、正確に体型が数値化されて適した枕の高さがわかります。しかし、睡眠時のマットレス・敷布団は人によって硬かったり柔らかかったり様々。敷き寝具が違えば、身体の沈み込み具合も変わってくるため、最適な枕の高さは環境により変わってきます。 人によって異なる体型・敷き寝具を考慮して、よりお一人おひとりに合った枕に仕上げていくには、担当者の熟練の技が必要です。当店では、睡眠改善インストラクターの資格も持つベテランの節子店長が対応いたします。安心してお任せください。

オーダーメイド枕は、カウンセリングから仕上がりまで最短30分。あなただけの特注品が、ご来店のその日の夜からお使いいただけます。
また、当店のオーダーメイド枕は10年間のサポートを無料で行っています。頭の重みや使用環境、体型の変化により少しずつへたってくるため、半年～1年に1度の調整をおすすめしています。店頭にご持参いただければ、中材の量のフィッティング調整を行い、お客様にぴったりの高さに再調整いたします。

快眠のため欠かせない存在の枕ですが、支えているのは体重の約8％とごく一部です。残りの約92％は敷布団・マットレスといった敷寝具が支えています。
つまり本当の快眠のためには、枕と敷寝具のトータルバランスが大切です。ぴったりの枕を作ったけれど改善しない、そんな場合には、敷寝具の見直しもご検討されることをおすすめいたします。