POSTED | 2024.09.09

CATEGORY | 敷き寝具

マットレス硬すぎて寝心地が悪いの。もう少し柔らかい方がよかったのかしら？そんな後悔をしないためのポイント

マットレスの硬さと寝心地の関係

マットレスの硬さは睡眠の質に大きな影響を与える重要な要素です。硬すぎるマットレスで寝心地が悪いと感じる場合、確かにもう少し柔らかいものの方が適している可能性があります。しかし、単純に柔らかければ良いというわけではなく、個人の体型や睡眠姿勢、好みによって最適な硬さは異なります。

一般的に、マットレスの硬さは体圧分散と支持性のバランスで決まります。硬すぎるマットレスは体の曲線に沿わず、肩や腰、臀部などの出っ張った部分に過度な圧力がかかります。これにより、血行が悪くなったり、筋肉の緊張が高まったりして、不快感や痛みを感じる原因となります。特に、体重が軽い人や側臥位（横向き）で寝ることが多い人は、硬すぎるマットレスで寝ると、肩や腰に負担がかかりやすくなります。

一方で、適度な硬さのマットレスは、体をしっかりと支えながらも、体の曲線に沿って適度に沈み込むことで、快適な寝心地を提供します。理想的なマットレスは、体重を均等に分散させながら、脊椎のアライメント(配列)を適切に保つものです。これにより、筋肉の緊張が緩和され、血行が促進されるため、より質の高い睡眠が得られます。

硬すぎるマットレスを使用していると、寝返りの回数が増える傾向があります。これは体が無意識のうちに、圧力のかかる部分を変えようとする自然な反応です。過度な寝返りは睡眠の質を低下させ、朝起きた時の疲労感につながる可能性があります。適度な硬さのマットレスであれば、寝返りの回数が適切に保たれ、深い睡眠を得やすくなります。

マットレスの硬さを評価する際は、単に「硬い」「柔らかい」という二択ではなく、もう少し詳細な尺度で考える必要があります。例えば、1から10までの硬さスケールを想定し、1が最も柔らかく、10が最も硬いとした場合、多くの人にとって快適な硬さは5から7の範囲に入ると言われています。ただし、これはあくまで目安であり、個人の好みや体型によって最適な硬さは変わってきます。

硬すぎると感じるマットレスでも、使用を続けることで体が慣れてくる場合もあります。新しいマットレスに体が適応するまでには、通常2〜4週間程度かかると言われています。しかし、1ヶ月以上経っても不快感や痛みが続く場合は、そのマットレスが自分に合っていない可能性が高いでしょう。その場合は、別の硬さのマットレスを検討するか、現在のマットレスを調整する方法を考える必要があります。

マットレスの硬さを調整する方法

硬すぎるマットレスの寝心地を改善するには、いくつかの方法があります。これらの方法を試すことで、新しいマットレスを購入せずに快適な睡眠環境を作り出せる可能性があります。

まず、最も簡単な方法はマットレストッパーの使用です。マットレストッパーは既存のマットレスの上に敷く薄いパッドで、様々な素材や厚さのものが市販されています。例えば、ウレタンフォームやラテックス、ウール、ダウンなどの素材のトッパーを選ぶことで、硬いマットレスの上に柔らかい層を追加できます。これにより、体圧分散性が向上し、硬すぎるマットレスの欠点を補うことができます。

マットレストッパーを選ぶ際は、厚さと素材に注目しましょう。厚さは通常2〜10cm程度のものが多く、厚いほど体圧分散力が増しますが、同時にマットレス本来の支持性が失われる可能性もあります。素材に関しては、ウレタンフォームは体にフィットしやすく圧力を分散させる効果が高いですが、熱がこもりやすい場合があります。ラテックスは反発力があり寝返りがしやすいですが、やや高価です。ウールやダウンは通気性が良く温度調節に優れていますが、へたりやすい傾向があります。自分の好みや体調に合わせて選択することが大切です。

次に、ベッドの下に薄い板やマットを敷く方法があります。これは特に、スプリングマットレスが硬すぎると感じる場合に効果的です。薄い合板や段ボール、ヨガマットなどをマットレスの下に敷くことで、マットレス全体の硬さを和らげることができます。この方法は費用をかけずに試せる手軽な方法ですが、マットレスの通気性を損なう可能性があるため、定期的に点検し、カビなどが発生していないか確認する必要があります。

また、寝具の選び方も重要です。柔らかい素材の敷きパッドやシーツを使用することで、硬いマットレスの表面を和らげることができます。例えば、マイクロファイバーやフリース素材の敷きパッドは、柔らかな肌触りと保温性があり、硬いマットレスの上でも快適に過ごせる可能性があります。ただし、これらの素材は通気性が低い傾向があるため、蒸れやすい夏場は注意が必要です。

さらに、枕の調整も効果的です。硬いマットレスで寝ると、体が沈み込まないため、通常よりも高めの枕が適している場合があります。枕の高さを調整することで、首や肩への負担を軽減し、全体的な寝心地を改善できる可能性があります。調整式の枕や、複数の薄い枕を重ねて使用するなど、自分に合った高さを見つけることが大切です。

最後に、マットレスのローテーションも考慮すべきです。定期的にマットレスの向きを変えたり、裏返したりすることで、特定の部分に体重がかかり続けることを防ぎ、マットレス全体の硬さを均一に保つことができます。通常、3〜6ヶ月に一度のローテーションが推奨されていますが、マットレスの種類や使用状況によって適切な頻度は異なります。

体型と睡眠姿勢に合わせたマットレス選び

マットレスの硬さが合わないと感じる場合、自分の体型や睡眠姿勢に適したものを選んでいない可能性があります。体型や睡眠姿勢によって、最適なマットレスの硬さは大きく異なるため、これらの要素を考慮してマットレスを選ぶことが重要です。

まず、体重は非常に重要な要素です。一般的に、体重が軽い人（50kg未満程度）は柔らかめのマットレスが適しています。これは、体重が軽いと硬いマットレスの上で体が十分に沈み込まず、肩や腰に圧力がかかりやすくなるためです。逆に、体重が重い人（80kg以上程度）は、やや硬めのマットレスが適しています。体重が重いと柔らかすぎるマットレスでは体が沈み込みすぎてしまい、脊椎のアライメント(配列)が崩れる可能性があるからです。

体型も考慮すべき重要な要素です。例えば、肩幅が広い人や腰回りにカーブがある人は、体の曲線に沿いやすい柔らかめのマットレスが適している場合が多いです。一方、体型が比較的平坦な人は、硬めのマットレスでも快適に感じる傾向があります。また、妊娠中の女性や、体重が急激に変化した人は、体型の変化に対応できる柔らかめのマットレスが適していることが多いです。

睡眠姿勢も重要な要素です。主に仰向け（背臥位・はいがい）で寝る人は、やや硬めのマットレスが適しています。これは、仰向けで寝る場合、脊椎のナチュラルカーブを維持するためには、適度な支持力が必要だからです。一方、横向き（側臥位・そくがい）で寝ることが多い人は、やや柔らかめのマットレスが適しています。横向きで寝る場合、肩や腰が沈み込むことで脊椎が真っ直ぐになるため、柔らかめのマットレスの方が体にフィットしやすいのです。うつ伏せ（腹臥位・ふくがい）で寝る人は、非常に硬いマットレスか非常に柔らかいマットレスのどちらかが適していることが多いですが、一般的にはうつ伏せ寝は推奨されていません。

年齢も考慮すべき要素です。若い人は一般的に、やや硬めのマットレスでも快適に感じる傾向がありますが、年齢を重ねるにつれて、関節や筋肉の柔軟性が低下するため、やや柔らかめのマットレスの方が快適に感じる人が増えます。特に、50代以上の人は、体圧分散性の高い柔らかめのマットレスを選ぶことで、朝の目覚めが改善される可能性があります。

また、持病や身体の痛みがある場合も、マットレスの選び方に影響します。例えば、腰痛持ちの人は、一般的に中程度の硬さのマットレスが適していると言われています。これは、硬すぎると圧力点ができてしまい、柔らかすぎると脊椎のサポートが不十分になるためです。関節炎や繊維筋痛症などの痛みを伴う症状がある人は、柔らかめのマットレスの方が快適に感じることが多いです。

さらに、パートナーと一緒に寝る場合は、お互いの体型や好みを考慮する必要があります。体重差が大きい場合や、好みの硬さが異なる場合は、それぞれの側で硬さが調整できるマットレスや、中央にバッファーゾーン(緩衝地帯)を設けたマットレスなどを選ぶことで、お互いに快適な睡眠環境を作ることができます。

マットレスの素材と構造による特性

マットレスの硬さや寝心地は、その素材と構造によって大きく異なります。主要なマットレスの種類とその特性を理解することで、自分に合ったマットレスを選びやすくなります。

まず、最も一般的なのはスプリングマットレスです。スプリングマットレスには、ボンネルコイルとポケットコイルの2種類があります。ボンネルコイルは、互いに連結された螺旋状のスプリングで構成されており、比較的硬めの寝心地を提供します。耐久性が高く、価格も手頃なため、多くの人に選ばれています。しかし、体圧分散性はあまり高くないため、体重の重い人や側臥位で寝る人には不向きな場合があります。

一方、ポケットコイルは、個々のコイルが独立して動くため、体の曲線に沿いやすく、体圧分散性に優れています。硬さの異なるコイルを組み合わせることで、部位ごとに適切なサポートを提供できるのが特徴です。寝返りがしやすく、パートナーの動きの影響も受けにくいため、カップル向けのマットレスとしても人気があります。ただし、ボンネルコイルに比べてやや高価で、耐久性もやや劣る傾向があります。

次に、フォームマットレスがあります。フォームマットレスには、ウレタンフォーム、ラテックスフォームなどがあります。ウレタンフォームは、比較的安価で軽量、様々な硬さのものが作れるという特徴があります。しかし、耐久性はあまり高くなく、へたりやすい傾向があります。

ラテックスフォームは、天然ゴムから作られる素材で、耐久性が高く、弾力性に優れています。体圧分散性と通気性が良好で、アレルギー反応を引き起こしにくいのも特徴です。寝返りがしやすく、パートナーの動きの影響も受けにくいため、快適な睡眠環境を提供します。ただし、他の素材に比べて高価であり、重量も重いという欠点があります。

エアマットレスも選択肢の一つです。空気の量を調整することで硬さを変えられるのが最大の特徴です。パートナーとの体重差が大きい場合や、硬さの好みが異なる場合に適しています。また、持ち運びが容易なため、キャンプなどのアウトドア活動にも使用できます。ただし、空気漏れのリスクがあり、耐久性はあまり高くありません。

ハイブリッドマットレスは、これらの素材を組み合わせたものです。例えば、ポケットコイルの上にウレタンフォームやラテックスフォームを重ねたものなどがあります。それぞれの素材の長所を活かし、短所を補完することで、より快適な睡眠環境を提供することを目指しています。ただし、構造が複雑なため、他の種類のマットレスよりも高価になる傾向があります。

マットレスの構造も重要な要素です。例えば、ゾーニング構造を採用したマットレスは、体の部位ごとに適切なサポートを提供します。肩や腰など、体重がかかる部分は柔らかく、背中や脚など、支持が必要な部分は硬くするなどの工夫がされています。これにより、体全体をバランス良くサポートし、自然な寝姿勢を保つことができます。

また、通気性を重視した構造も注目されています。例えば、マットレスの側面や表面に通気孔を設けたり、空気を循環させる層を内部に組み込んだりすることで、蒸れを防ぎ、快適な睡眠温度を維持します。

さらに、エッジサポート機能を持つマットレスもあります。これは、マットレスの端の部分を強化することで、端に座ったり寝たりしても沈み込みにくくする構造です。ベッドの有効面積を広げ、寝返りの際の安定性を高めることができます。

試し寝の重要性と効果的な方法

マットレスの選択において、試し寝は非常に重要な過程です。しかし、店舗の状況や他のお客様への配慮から、長時間の試し寝が難しい場合もあります。そのような状況でも、効果的な試し寝を行い、適切な選択をするための方法があります。まず、試し寝の時間は限られていても、その短い時間を最大限に活用することが大切です。通常、5〜10分程度の試し寝でも、マットレスの基本的な特性を感じ取ることは可能です。この時間内で、以下のポイントに注目して試し寝を行いましょう。

１．仰向け、横向きなど、普段取る主な寝姿勢をすべて試してみる。

２．それぞれの姿勢で、体の各部位（特に肩、腰、臀部）がどのように支えられているかを確認する。

３．寝返りを打ってみて、スムーズに動けるか、動いた後に体が安定するかを確認する。

４．マットレスの端に座ってみて、エッジサポートの強さを確認する。

短時間でも、これらのポイントを意識して試し寝を行うことで、マットレスの基本的な特性を把握することができます。また、試し寝の際は店員さんに積極的に質問をすることが重要です。マットレスの素材や構造、特徴などの詳細な情報を聞くことで、実際に体験できない部分を補完することができます。例えば、マットレスの耐久性や長期使用時の変化、メンテナンス方法などについて質問することで、より総合的な判断ができるでしょう。さらに、自分の体型や睡眠姿勢、現在の悩みなどを店員さんに伝えることで、より適切なアドバイスを受けられる可能性があります。専門知識を持つ店員さんは、お客様の状況に合わせて最適なマットレスを提案できる場合があります。試し寝の際は、現在使用しているマットレスとの比較を意識することも重要です。現在のマットレスの良い点、悪い点を事前に整理しておき、新しいマットレスではそれらの点がどのように改善されるか、または新たな問題が生じないかを確認します。これにより、より的確な判断ができるでしょう。店舗での試し寝には限界がありますが、実際に使い始めてこそ本来の寝心地が分かるという点は非常に重要です。そのため、購入後の対応や調整方法についても事前に確認しておくことをおすすめします。例えば、以下のような点を質問してみるとよいでしょう。

１．使用開始後、違和感を感じた場合のアドバイスや対応策

２．マットレスに慣れるまでの一般的な期間と、その間の対処法

３．マットレスの硬さを調整する方法（マットレストッパーの使用など）

４．適切なメンテナンス方法や、寿命を延ばすためのケア方法

これらの情報を事前に得ておくことで、購入後に寝心地に違和感を感じた場合でも、適切に対応することができます。

マットレスの経年変化と適切な交換時期

マットレスは使用とともに経年変化し、その硬さや寝心地が変化していきます。最初は硬すぎると感じていたマットレスでも、使用を続けるうちに体に馴染んでくることがあります。逆に、最初は快適だったマットレスが、時間の経過とともに寝心地が悪くなることもあります。このような経年変化を理解し、適切な時期にマットレスを交換することが、快適な睡眠環境を維持する上で重要です。

一般的に、マットレスの寿命は7〜10年程度と言われています。しかし、これはあくまで目安であり、使用状況や素材、品質によって大きく異なります。例えば、高品質のラテックスマットレスは15年以上使用できる場合もありますが、安価なウレタンフォームマットレスは5年程度で交換が必要になることもあります。

マットレスの経年変化は、主に以下のような形で現れます。まず、スプリングマットレスの場合、スプリングの弾力が低下し、へたりが生じます。特に、体重のかかる部分（肩や腰など）が顕著です。これにより、体を適切にサポートできなくなり、腰痛などの原因となる可能性があります。フォームマットレスの場合は、素材の劣化により硬さが変化したり、へたりが生じたりします。

マットレスの交換時期を判断する際は、以下のような点に注目します。まず、明らかなへたりや凹みが生じていないかを確認します。マットレスの表面に波打ちや凹凸が見られる場合は、交換を検討する時期かもしれません。また、寝た際に、以前よりも体が沈み込むようになったと感じる場合も、マットレスの劣化のサインかもしれません。

睡眠の質の変化も重要な指標です。朝起きた時に以前よりも体が痛む、夜中に何度も目が覚める、寝返りがしづらくなったなどの症状がある場合、マットレスの劣化が原因である可能性があります。また、アレルギー症状や喘息が悪化した場合も、マットレス内部にダニやカビが蓄積している可能性があるため、交換を検討する必要があります。

マットレスの重量も経年変化の指標となります。長年使用したマットレスは、汗や皮脂、ダニの死骸などが蓄積されることで、購入時よりも重くなっていることがあります。マットレスを持ち上げた際に、明らかに重くなっていると感じる場合は、衛生面からも交換を検討すべきでしょう。

マットレスの交換を検討する際は、自分の体の変化も考慮する必要があります。例えば、体重の増減、妊娠、加齢による体型の変化などにより、以前は快適だったマットレスが合わなくなることもあります。また、持病の発症や悪化により、より体圧分散性の高いマットレスが必要になる場合もあります。

適切なメンテナンスを行うことで、マットレスの寿命を延ばすことができます。例えば、3〜6ヶ月に一度、マットレスを回転させたり裏返したりすることで、特定の部分に負荷がかかり続けることを防ぎます。また、ベッドパットを使用することで、汚れや湿気からマットレスを守ることができます。定期的な掃除や日光消毒も、マットレスの衛生状態を保つのに効果的です。

マットレスの交換を検討する際は、単に同じ種類のものを購入するのではなく、自分の現在のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。例えば、以前は硬めのマットレスが好みだった人でも、年齢を重ねるにつれて柔らかめのマットレスの方が快適に感じるようになることがあります。また、技術の進歩により、以前よりも高機能なマットレスが登場している可能性もあります。自分の体の変化や生活スタイルの変化、最新のマットレス技術などを考慮して、最適なものを選びましょう。

まとめ

マットレスの硬さと寝心地の関係は、個人の体型、睡眠姿勢、好みによって大きく異なります。硬すぎると感じるマットレスでも、マットレストッパーの使用や寝具の工夫、体の慣れなどによって改善できる可能性があります。

体型と睡眠姿勢に合わせたマットレス選びが重要で、体重、体型、睡眠姿勢、年齢、健康状態などを考慮する必要があります。また、マットレスの素材と構造による特性を理解することで、より適切な選択ができます。

試し寝は非常に重要で、十分な時間をかけて、普段の寝姿勢を再現しながら行うべきです。複数のマットレスを比較し、できるだけ実際の睡眠環境に近い状態で判断することが大切です。

マットレスは経年変化するため、適切な時期に交換することが快適な睡眠環境を維持する上で重要です。一般的な寿命は7〜10年程度ですが、使用状況や素材によって異なります。へたりや睡眠の質の変化、体の変化などを考慮して交換時期を判断しましょう。

最適なマットレスを選ぶことは、質の高い睡眠を得るための重要な要素です。自分の体と向き合い、十分な情報収集と試行錯誤を重ねることで、理想的な睡眠環境を作り出すことができるでしょう。

この記事は「睡眠環境・寝具指導士」「睡眠改善インストラクター」「ムートンマイスター」の株式会社志なのや代表取締役・志なのや五代目の笹原誠が書きました。

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