BLOG睡眠改善ブログ
POSTED | 2020.10.24
CATEGORY | 枕のこと
オーダー枕を使って歯ぎしりは治りますか?
こんにちは店長の節子です。最近、2件ほどありましたが「歯ぎしりがひどいのでなんとか枕で治りませんかね?」と質問されました。そこで私は「それは難しいですね。ぜひ、マウスピースを相談されたほうが良いです。」とお話ししましたが「面倒なので枕でなんとかしようと思って」と言われてしまい、「食いしばりが強いのをなんとか弱くするように枕の高さで調整はできますが本当に歯茎と歯の為にはマウスピースが良いですよ。」とアドバイスして枕を作って差し上げました。
なぜ、歯ぎしりが悪いかというとただ、肩が凝ったり、首筋が痛いだけじゃなくて、ストレスを緩和するために無意識に歯を食いしばっているわけです。これは「自傷行為」と同じことだと知り合いの歯科医の先生から教えていただきました。
私は歯科医師ではないので医学用語を使って、ここで詳しく説明は避けますが(ご相談したい方は先生をご紹介します)自傷行為をするのはドーパミンを大量にだして、気分を楽にするためです。(簡単な説明で申し訳ありません)それに似たような事でランナーズハイ(長距離を走っていて、苦しい時にドーパミンを出して気分爽快感になること)甘いものを食べる恍惚感なども同じです。
歯ぎしりは大なり小なり皆さんがされているそうですが歯科点検で言われた方はかなりの深刻な状態(歯にひび割れなど)と思われます。
素直にご相談をお勧めします。うちの社長も実はマウスピースをして寝ています。
じゃ、すごい何かストレスがあるんだ!ということではなく、プレッシャーは皆さんあるわけで逃し方が上手でないということもありますし、意外にブルーライトの影響もあるそうです。なので、ゲームでストレス発散、スマホでドラマ鑑賞(これは私あります)見るなとはいいませんがブルーライトカットの眼鏡をして見たほうが良いとのことです。そして、頭を使ったら、体を動かして体液(リンパ液)も動かさないと澱んでしまいます。
無理に筋トレじゃなくても使いすぎた個所の筋肉が縮んでいるのを伸ばしてあげるだけでもいいと思います。
あとは良い睡眠の確保ですね。寝ている時に負荷をかけないようにそれぞれの体格、体力、生活スタイルに合わせた寝具を考えていただきたいです。難しいお話になってしまいましたがすべての原因が繋がっているたかが枕ですが、そこから何かが見えてくるという事です。
自分に厳しすぎず、甘やかしすぎずニュートラルな気持ちで過ごしたいですね。
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