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POSTED | 2016.05.07

CATEGORY | 快適睡眠の方法

朝からカーテンを開ける。当たり前だけどこれが快眠の秘訣!!

「睡眠」で悩んでいる人、多いですね。

  • よく寝つけなかったり
  • 途中で目が覚めちゃったり
  • 朝起きてもボーッとしてたり
  • 充分寝たはずなのに、それでも眠たかったり

 

悩みが深刻になれば、お医者さんに診てもらって薬を飲むことになります。

「睡眠導入剤」、睡眠薬っていわれるものですね。

風邪薬

「写真はイメージです。薬は風邪薬です。」

 

薬を処方された人の中には、睡眠導入剤の副作用を心配して飲む事に抵抗を感じる人も多いようです。

 

ですが、現在多く使われている睡眠導入剤(睡眠薬)は、お医者さんの指示に従って適切な方法で飲んでいれば、大きな問題が起きる事はないそうなので安心してください。

 

ただ、とはいっても薬は飲まないでいれる事にこした事はないので、薬に頼る前にぜひ生活習慣を見直して、自分の力で快眠生活を送ってほしいものです。

 

その第一歩として取り組んでほしいのがこちらです。

 

起きてから1〜2時間以内、できたら15分以上の『朝日浴習慣』

 

先ずは目が覚めたら、第一に窓のカーテンを開けて朝日を浴びてください。

朝日を浴びることで体内時計のズレを調整することができます。

窓際の猫

 

「体内時計」はどんな人の体の中にも備わっています。

この体内時計がきちんとリズムを刻んでくれているお陰で、自然と昼間は身体や頭の中が活動状態になって、夜になるとお休み状態に切り替わってくれるんです。

 

大事な体内時計ですが、チョッとしたことでズレやすく、このズレが原因で、夜遅くまで起きているようになったり、朝なかなか布団から出る事が出来なくなったりするんです。

 

このズレちゃった体内時計を調整してくれるのが、朝浴びる日の光なんです!!

「なんで朝日で体内時計のズレがなおるのか???」

その訳は・・・

目の中に光が十分入ることで、その光が網膜視床下部路を通り、脳のなかの体内時計がある視交叉上核に伝わります。光の刺激が脳にインプットされて初めて、体内時計は正しいリズムを刻み始めるのです。最近の研究結果では、人間の体内時計は24時間+αの時を刻んでいることがわかりました。地球の自転である24時間よりも長いリズムなのに、 私たちが24時間周期で活動できているのは、毎朝起きたときに見る「光の刺激」で体内時計をリセットしているからです。

《ぐっすり眠る人はキレイな人。キレイの秘密サイトより引用》

「毎日晴れの日ばかりじゃないし、太陽が出てなかったらどうするの?」

って、心配はいりません。

曇り空は約10,000ルクス、雨空であっても約5,000ルクスの光の強さがあるそうなので、その光で充分です。

「ルクス」は照度のことですが、あんまりピンとこないかと思います。

例えると、ライトをガンガン浴びて明るいイメージのある野球場のピッチャーキャッチャー間が、約2,500ルクスだそうです。

雨空はそれの2倍もルクス(照度)があるので、結構明るいんだなという事が分かります。

※上記の明るさは目安で、季節や時間帯などで異なります。

まずは窓のカーテンを開ける事が大切です。

 

理想的なのは、朝日をゆっくりと15分以上浴びていただきたいんですが、忙しい朝の時間帯はなかなか難しいですよね。

 

そんな場合にお薦めなのが、朝日の入る窓辺で光を浴びながら、バランスの良い朝食をモグモグと食べていただく事です。

 

どんな朝食がいいのか?なんでモグモグなのか?は、また次回に!!

 

「今回のポイント」

  • 睡眠に問題があったら薬を飲む前に、生活習慣の見直しを。
  • 体内時計がズレると睡眠に問題がおきる。
  • 起きたら直ぐにカーテンを開けて朝日を浴びると体内時計が調整される。
  • 曇り空でも雨空でも光の強さは問題ナシ。

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