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POSTED | 2019.02.28
CATEGORY | 敷き寝具
硬いマットレスの寝心地改善策をお伝えします
「使っているマットレスの寝心地が悪くて、硬すぎるみたいなんだけど、どうにかできないですか」と相談に来店される方がいらっしゃいます。その時にお伝えしている改善策をお話しします。
マットレスを買った時のことを聞かせてください
先ずはマットレスを選んだ時の事と、どんなタイプのマットレスをお使いなのかをお聞きします。大抵の方が、「お店の方に薦められるまま、展示してあるものに2~3台寝転がって決めました」。「使っているのは硬いマットレスです」って感じの事をお話になります。なんでそのマットレスにしたんですか?って聞くと皆さん「寝た時は硬くて気持ちよかったんです。背骨が伸びる感じがして」と、同じような答えをされることが多いです。
今の状態はどんな感じですか?
調子が悪い今の状態を聞くと、
- 「腰が痛い」
- 「仰向けに寝てると辛いし、横向くと今度は肩と腰が痛くなる」
- 「寝入るまでゴロゴロと体を動かしてる」
- 「朝起きてもスッキリしない」
- 「起きた時に肩が痛い」
と、硬いマットレス特有の不快感を皆さんおっしゃいます。硬いマットレスで困って来店されるお客様には、実は共通の特徴があります。
マットレスの寝心地が悪い原因はこれ
寝心地の悪い原因はズバリ!体形に合っていないことです。けっしてマットレスが悪いわけではありません。実物を見ていないのでハッキリとは言えませんが、体形が合っている人が使えば具合のいいマットレスだったと思います。ですが、硬いマットレスを使われて相談に来られる方の多くが、「Wラインタイプ」「背出タイプ」「ヒップタイプ」などの体型の方が多いです。
タイプ別の詳しい説明は今回は省きますが、人それぞれ体型の特徴を持っています。その特徴を無視して、『硬い寝心地がいい』といったせんべい布団神話みたいなものを信じて選んでしまったことが問題です。
今のマットレスの改善策はこれ
根本的な改善策は、今使っているマットレスを体形に合ったものと交換してもらう事です。ですが悩んでいる方それぞれに都合もありますしお金もかかります。買って1~2年といった場合もあります。そんな場合に、今使っているマットレスを活かして寝心地を改善する方法として志なのやが提案するのは、「パット」をマットレスの上に敷いてもらうといった方法です。この方法ですと上に敷いた「パット」が体の出っ張っている部分を吸収する役割をしてくれますので、体への負担が随分と軽減します。ただここでお薦めしているパットは薄い一般的なベッドパットではありません。体重を分散する機能をもった、ある程度の厚みを持ったパットです。寝心地感はパットのタイプによって違ってきますが、それはお店で実際に横になってみて決められるのが一番です。
まとめ
まだまだ「硬い寝心地」=「体にいい寝心地」と思い込んでる人が多いのが現実です。その考えを信じてマットレスを選ぶ時に、「ん~っ」と背骨が伸びる寝心地を気持ちいいと感じて選んでしまった結果、使い始めてから自分の体型との相性の悪さに気づかれることになります。今回の改善策は「体型の凹凸を吸収してくれるパットを敷く」という事でしたが、あくまでも対応策です。本当は自分の体型に合ったベッドマットレスで眠ることが一番体が楽に眠れる方法です。ぜひ、その為に次回買い替えの時は、体形に合ったマットレスを提案してくれる専門店でご相談されることをお薦めします。今回もお役に立てれば幸いです。ありがとうございました。
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