BLOG睡眠改善ブログ
POSTED | 2021.02.01
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衝撃的な一年のスタートの1月!雪・ゆき・ユキ・・・大雪でした。
今日から2月になりました。
1月は新年を迎えて意気揚々とスタートした感じだったんですが、振り返ってみると「雪・ゆき・ユキ」の一ヶ月だった感じで終わりました。
もう笑うしかないくらい降りましたので、折角なんで記録としてもブログに書いておこうと思います。
正月もそこそこ降っていたんですが、本格的に降り出したのが1月8日からでした。
お隣のパン屋さん・ブルックリンさんです。雪景色のパン屋さん、と悠長なことを言ってる場合ではない状況にこの後なっていきます。
その日は朝きちんと店の周りを除雪してもらっていたんですが、昼間の内にあっという間に駐車場が雪で埋まってきて「このままでは帰れなくなる!!」と思うくらいの雪が降り続けていました。
次の日(9日)もボタボタと雪が降り続いていたので、結局、午後3時頃には店を臨時休業することになりました。
翌日(10日)の自宅から本店へ向かった風景です。
自宅前は消雪パイプが通っているんですが、その消雪の水以上に降ったのか、道には雪が積もっていました。
左側の雪、これ降り積もった雪です。除雪で出来た雪の壁じゃなくて、降り積もった雪の壁なんです。なかなか衝撃的な降り方だったようです。
本店前の道(旧国道)は車がギリギリ一台通れるくらいの幅しかなく、圧雪も凄い状態になっていました。
本店横の玄関(旧自宅)に入る道は腰ぐらいまで雪が積もっていました。
本店に行って先ず確認したのは雪が吹き溜まるところです。
子供の頃から「大雪が降った時はそこだけは雪降ろししないといけない」と親から教えられていました。
ここ数年は何年も雪降ろしをしていなかったので、「しなくても大丈夫だろ~」と高を括っていたんですが・・・
見てビックリ!!「流石にこれは降ろさないとまずいかぁ~」と思うほど雪が積もっていました。
吹き溜まりの下屋の画像です。画像では分かりずらいですが、私の首くらいまで雪は積もっていました。
こちらは別棟との間の下屋部分です。こちらも私の身長くらい積もっていました。
雪降ろしは一人では危険なんですが、男手が一人しかいないので黙々と一人でやりました。
妙なハイテンションになっている自分がいました。
ずっとスマホで「浜田省吾」のアルバムを聴きながらやっていたのでそのせいかもしれませんが、野外ライブのようなテンションだったのかもしれません。
雪降ろしに明け暮れた一日でした。
もちろん次の日も違う場所の雪降ろしをしなくてはいけません。
その次の日のことです。
朝、早くから雪掻きをしていて張り切りすぎた結果です。
分かりますか?紫色のスノーダンプのパイプ部分がポキッと折れてしまったんです。
サビもあったと思うんですが、この日も雪降ろしをしなくてはいけないところがあったので呆然としてしまいました。
スノーダンプがないととてもスコップだけでは雪降ろしが出来ません(涙)
新しいものを買いに行くにも、道は圧雪で車が走れるか微妙な状況でしたし、そもそもスノーダンプが売切れでどこにも売ってないというニュースも流れていました。
どうしたもんかと悩んでいた時、地元の商工会の先輩のお店にだったらあるかも?と閃いて、すぐにスマホで連絡をしたところ・・・
「一台あります。鉄製ですが。」とのお返事
「ありがとうございます。売ってくださいお願いします。」と直ぐに返信しました。
その時に買わせてもらったのが画像に写っている緑色のスノーダンプです。
鉄製だったので固い雪でも問題なくバッチリでした。ついでに“かんじき”も買ってきて、これが大正解でした。ズボズボ埋まるくらいの圧雪でも問題なく作業ができました。先人の知恵は素晴らしいと感動しました。
兎にも角にもスノーダンプを在庫しててくれた「五十嵐金物店」さん、本当にありがとうございました。敏夫さん・郁代ちゃんご夫婦、まことにありがとうございました。
そんなこんなで、五十嵐金物店さんへの行き帰りの道もとんでもない圧雪だったんですが、対向車が来ないことを祈りながら行ってきました。でも心の中はスノーダンプを手に入れたウキウキ気分で超ラッキーでした。
新しいスノーダンプで張り切って玄関前の下屋の雪降ろしをしているところです。
窓の縁にスマホを置いてタイマーで撮影しました。ここも分かりにくいですが、私の肩ぐらい積もっていました。
本店の裏です。
スズキの軽のエブリイワゴンがもうすぐスッポリ雪で埋まる状態になっています。
こちらの道は除雪車も来ていないので、この道沿いに駐車場がある家の人は車を出せない日々を過ごされていました。
本店の雪降ろしが終わった後も、今度は自宅のカーポートの雪降ろしなど、兎に角、数十年振りの豪雪で「雪掻き」「雪降ろし」の日々を過ごしました。
雪が降ることが落ち着いても道にはドッサリ雪があったので、数日間はみんなリュックを背負って歩いて買い出しに行っていました。
まるで昭和時代の雪の季節の生活でした。
ただ、令和の現代はコンビニやスーパーに行けば食べ物に困ることはなかったので、有難いことでした。
昔の人はそれこそ大雪の時は買い出しにも行けず、餅だけ食べていたんだろうかと、厳しかっただろうなと思いました。
そんなことで下門前の店にもずっと行けず、やっと様子を見に行けたのが5日後の14日でした。
店舗の敷地の除雪は契約していたんですが、もし来てくれていなかったらどうしようと思って、気が気じゃありませんでした。
ドキドキしながら店の前に行くと・・・
ジャジャーン!!バッチリ綺麗に除雪されていました!!!
さすがプロフェッショナルです。すっかりアスファルトも出してくれてて、いったい雪はどこに持って行ったんだと思い店の奥に行くと・・・
とてつもない雪山が出来ていました。
駐車スペースまで雪山は迫っていて、いつもは6台は駐車出来るスペースも1台駐車するのがやっとの状態でした。
店の除雪も確認し、雪による店舗への被害もなかったので、翌日15日から営業を再開することが出来ました。
実に6日振りに店を開けることが出来たのですが、地域の状況はまだまだ酷いものでしたので、お客さんの来店も少なく静かな毎日を過ごしていました。
それでもなんとか店も再開できて平静を取り戻したことでホッとしたのか、慣れない除雪作業の疲れが出たみたいで、私自身が体調を崩してダウンしてしまいました。
時節柄、もしや「コ〇ナ」だったら!?と、逆にゾッとしたんですが、熱を測ったら熱はなく、只々身体中が筋肉痛で痛くて痛くての状態でした。
一日寝込んで一晩ぐっすりと寝たら、嘘のようにスッキリと痛みも消えて元気に復活することができました。
疲れには寝ることが一番の薬なんだなと改めて実感しました。
長々と35年振りの豪雪の話を書きましたが、そんなことをしていてあっという間に1月が終わっていきました。
今日から2月です。ほとんど雪の作業に明け暮れた1月の分も頑張って商いをしていこうと思います。
皆さん、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。
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