三つ折りマットレスの寝心地が悪くなる理由と解決策をプロが解説

有名スポーツ選手が宣伝していて大人気のウレタンマットレス「エアーAiR®」

その製造元の東京西川が、ウレタンマットレスの上位モデルとして製造している「整圧敷きふとん」という商品があります。

「エアーAiR®」も「整圧敷きふとん」も『体圧分散』と『寝姿勢保持』ということを、大切に考えて作られた東京西川“一押し”の敷き布団です。

 

今回は約10年前に、当店から「整圧敷きふとん」を購入してくださったお客様からのご相談です。

 

相談は「この頃、腰の部分が凹んじゃって、寝心地悪いから見てくんないかね」というものでした。

 

使ってもらっていたのは、シングルの整圧敷きふとん、硬さは100N(ニュートン)*でした。

*寝具業界ではウレタン系の敷き布団やマットレスの硬さを「◯◯◯N(ニュートン)」と表示します。

◯◯◯の中の数字が大きくなる程、硬くなると思ってください。

ただ、製品によって独自の切れ込みや形状に違いがありますので、寝る人の体感によって同じN(ニュートン)の単位でも、硬さの感じ方に違いがでる場合もあります。

 

使われていたお客様は身長約175cmの、筋肉質的な体型の70歳代の男性の方です。

 

三つ折りタイプの敷き布団(マットレス)だったので、結構頻繁にローテーション*はおこなってくださっていたとのことでした。

*ヘタリやすい腰の部分と頭の部分を入れ替えたり、足の部分と入れ替えたりする事です。

ローテーションをする事で、3カ所を比較的均一に使用する事ができるので、ヘタリ防止に効果があります。

 

伺って布団を見た第一印象は、「結構、腰の部分が凹んでるな〜」という感じでした。

 

腰の部分、ペッコリでした。

 

現状の確認と使用年数から判断すると、対応策は2つです。

  • 一つは、再度ローテーションをして、頭か足元かどちらか状態のいい部分と腰の部分の入れ替え。
  • もう一つは、使用年数が約10年ですので、思い切っての買い替えです。

 

私の診断結果をお話すると、お客様は「いや!もう充分使ったから新しいのにして」とあっさりと言われました。

寝心地も気に入っているから同じ商品を買い替えたい、とのご希望で再度、整圧敷きふとんを使ってくださる事になりました。

 

ただ、ここで一つ私から提案をさせていただきました。

以前購入いただいた当時は、当店では100Nの硬さしか取り扱いがなかったのですが、お客様の体型を考えると、今回は125Nの硬さの方が更に寝心地が向上すると思えました。

その説明をさせていただき、125Nの硬さの整圧敷きふとんにしていただきました。

 

処分の為に引き取ってきた整圧敷きふとんを、店で検証してみました。

 

全体像です。

へたった全体像

 

全体的に見ても、長年の使用でくたびれているのが分かります。

 

店にはメーカー推奨のテスター(通称:へたりチェッカー)があるので、それで検証します。

テスターの沈み込み具合で、まだ使えるのか、残念ながら取り替え時期なのか、一目で分かります。

大丈夫ライン

頭の部分は置く場所によっては、まだ大丈夫な箇所もありました。

取り替えライン

腰の部分はどこに置いても、ほぼズッポリと沈まって取り替えラインでした。

 

検証の結果をみても、今回、買い替えをされた事は最善だった事が分かりました。

無理して現状のままローテーションを行なっても、整圧敷きふとんが本来持っている体圧分散と寝姿勢保持の性能は発揮出来なくなっていたと思われます。

三つ折りマットレスの寝心地が悪いと感じたら、当店にご相談ください。

まずは来店予約をこちらからお願いします。

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楽眠の家ふとんの志なのやの基本情報

住所:新潟県上越市下門前907−2

営業時間:午前10時〜午後7時(水曜定休)

 

「今回のポイント」

  • 三つ折りのマットレスは、定期的なローテーションをする事で長く使える。
  • 同じ商品でも、使う人の体格や寝汗で使用年数に違いが出る。
  • 専門店にはウレタン系マットレス(敷き布団)のヘタリ具合を診断するテスターがあるので、そろそろ買い替えかなと思ったら調べてもらえる。
  • ウレタン系マットレス(敷き布団)は、いろいろな寝心地のものが販売されているので、自分の体型や寝心地感に合わせて選ぶ事ができる。