羽毛布団は質がいいと長く使っても傷みが少ないです。

だんだんと暖かくなってきて、布団のお手入れのシーズンになってきました。

そんな中、先日お持ちいただいた羽毛布団の話です。

 

お店にお持ちいただくと、羽毛布団の中身(羽毛)の状態をお客様の前で必ず確認します。

先日お持ちいただいたお布団は、購入されて10年以上経っているとのことで、その間一度も丸洗いなどはしていないとのことでした。

 

側生地の上から見た感じでは、長年の使用で側生地は傷んでいましたが、カサ高はそこそこある状態でそんなに悪い感じではありませんでした。

 

ただ、実際に中の羽毛を見てみないと正確な状態が分からないのが、布団の診断の難しいところです。

 

専用の機械を使って羽毛布団の中から羽毛を取り出して見たところ、やっぱり結構状態のいい羽毛でした。

「羽毛診断器に張り付いてる羽毛」

「羽毛診断器に張り付いてる羽毛」

製造メーカーは京都西川で羽毛の品質はホワイトグースダウン93%の品物でした。(産地は不明でした。)

 

買われた時の金額は忘れたそうですが、安いものではなかったとおっしゃっていました。

 

診断器から取り出した羽毛がこちらです。↓

「綺麗な状態の羽毛です。」

「綺麗な状態の羽毛です。」

長年使用していても羽枝もしっかり、それも沢山ある羽毛で、状態のいいのがわかります。

 

もともと良質の羽毛で作られていたんだと想像出来る羽毛が沢山入っていました。

 

今回の羽毛布団は中の羽毛の状態もいいので、お手入れとしては傷んでいる側生地の交換だけ(洗浄選別側生地交換)のお仕立て直しで承りました。

側生地は予算を抑えたいという事で一番お手頃価格の側生地をお選びになりました。(仕立て上がってシングルサイズ18,900円税込)

 

今回のお持ちいただいた羽毛布団を拝見して、「やっぱり質の良い羽毛は長く使っても傷みが少ないなぁ〜」とシミジミと実感しました。

 

志なのやでも、羽毛布団を長〜く使っていただく為に、質の良い羽毛布団をお薦めしていきたいと思います(^^)。